JUFA 全日本大学サッカー連盟

総理大臣杯
2016年度第40回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント記者会見レポート
2016/08/06
 昨日行われた『2016年度第40回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント』記者会見、ならびに懇親会での、出場全32大学の監督のコメントです。


■桐蔭横浜大学・八城修監督

 全国大会初出場ですので右も左もわからないような状況ですが、初戦突破を目標に全力で臨みたいと思います。


■広島経済大学・友松修部長

 マッチナンバーのランクからいいますと、1番と32番でございますので、私たちは本当にチャレンジャーです。ただハードワークをしてがんばるのみでございます。初戦、できたら突破、ということを目標にがんばっていきたいと思います。


■常葉大学浜松キャンパス・山西尊裕コーチ

 この体制になって4年目になりますが、まだ初戦突破をはたせておりません。ぜひ今大会で、それを実現させ、ひとつでも多く上に勝ち進めるよう、がんばりたいと思います。


■九州共立大学・米山隆一監督

 九州共立大学サッカー部は創立51年目、私は監督就任10年目で全国大会初出場となりました。出場するからには、なんとかひとつ勝たせていただきたいと思います。勝つつもりできていますし、九州を代表してしっかり戦いたいと思います。


■筑波大学・小井土正亮監督

 厳しい関東の予選を抜けて総理大臣杯の組み合わせを見たとき、相手が札幌大だと知ってき、まず「大阪は暑いぞ」と思いました。たぶん札幌大さんは動けないのではないかと思ったのですが、現在J2の首位は札幌ですから、選手たちには、おそらく札幌は夏に強いと言っています。筑波大は昨年のこの大会で、準決勝で敗れるという大変悔しい思いをしました。そのリベンジはこの大会でしかできないと思っているので、優勝を目指してがんばりたいと思います。


■札幌大学・橋本茂之監督

 私どもは来年創部50周年を迎えます。そして、昨年でインカレを40回出場させていただきました。また40回を迎えるこの大会でも、25回に出場させてもらっています。しかしながら、成績のほうはさっぱりです。筑波大さんは聞くところによりますと、非常に強くて、関東の第5代表ではあるけれど、実力ではいちばんだと聞いております。ですから初戦突破をといいたいのですが、なかなかそうはいかないと思います。少しでも抵抗できればと思いますし、謙虚に、走らせてもらいたいと思います。


■富士大学・高鷹雅也監督

 この大会は4度目の出場になりますが、これまではいずれも0対4で負けております。今回は、その結果を変えられるように挑みたいと思っています。立命館大さん相手にどのようなゲームになるかわかりませんが、地方の大学として、がむしゃらさをもってゲームをさせたいと思います。


■立命館大学・米田隆監督

 10年ぶりということで、いつもはヒヤヒヤドキドキのほうが多いのですが、久しぶりにワクワクしております。10年ぶりということで、選手たちは誰も全国大会を経験していないので、この大会を非常に楽しみにしております。とにかく全力で1回戦をがんばって突破を目指したいと思います。いい勉強をさせてもらうつもりで臨みたいと思います。


■明治大学・栗田大輔監督

 明治大学は、今年創部95年になるのですが、夏の総理大臣杯はまだ優勝がありません。昨年と一昨々年に準優勝をしておりまして、今年の4年生は2度、決勝戦を経験をしております。それもあって選手たちはすごく気負っていますが、今年の明治大はそこまで強くありません。ですから謙虚に、一戦一戦がんばりたいと思います。高知大さんはすごく強いというのも聞いていますし、2週間前に天皇杯の東京都予選で、最低最悪のゲームをやって負けました。そこで気を引き締めて、またチーム一丸となってこの大阪に参りましたので、その成果を出したいと思います。


■高知大学・川田尚弘監督

 関東ではもちろん、全国でもトップクラスの明治大学さんと、このような素晴らしい大会で試合ができることを、チーム全員が光栄に思っています。チーム一丸となって、いい準備をして、地方の大学として、またいいチームとして、いい試合ができるように。全力で臨みたいと思います。


■東海学園大学・安原成泰監督

 阪南大の須佐監督には学生時代から大変お世話になっています。なんとかインパクトを残せるようにがんばりますので、どうかご声援をお願いいたします。


■阪南大学・須佐徹太郎監督

 32チームが出場できる今年の大会でなければ、出場機会はありませんでした。関西選手権でも辛勝して、ようやく出場権を得ました。その幸運をなんとかモノにできるようがんばりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。


■関東学院大学・石村大監督

 今大会が初出場になります。初出場のチームらしく、躍動感あるプレーでがんばりたいと思います。


■日本文理大学・由利繁弘監督

 全国で一勝できるようがんばりたいと思います。


■新潟医療福祉大学・佐熊裕和監督

 今回、初めて全国大会に出場させていただくのですが、組み合わせを見たときに「困ったな」と思って、今にいたっております。明日の試合で、少しでも(大阪体育大学に)近づければと思い、がんばりたいと思います。


■大阪体育大学・坂本康博総監督

 大阪体育大は、藤枝で行われた第1回大会からちょこちょこと出させていただいていますが、改めて大会の40年の歴史を感じております。たぶん、最初からこの大会に参加しているのは、国士舘大の細田(三ニ)監督と僕くらいですかね。私も今年いっぱいで現場の指揮を終えます。今年のチームは非常に若い、2年生主体のチームです。将来の礎になるよう、がんばらせてみたいと思っています。


■早稲田大学・古賀聡監督

 早稲田大学は前期の関東リーグ戦で9位という結果に終わっております。そうした立場で、夏の全国大会に参加させていただくのは大変おこがましいのですが、一戦でも多く、全国の強豪大学と厳しい試合ができるようにがんばります。


■仙台大学・吉井秀邦監督

 40回を迎える大会に出場するということで、改めて気が引き締まる思いです。今、大学スポーツは改革が叫ばれております。仙台大学、そしてサッカー部としても何かできることはないかと思っていますし、1回戦は全力を尽くしたいと思っています。野球の全国大会は1回戦から放送がありますが、サッカーはまだないと思います。1回戦から中継放送をしたいと思ってもらえるような試合をしたいと思っています。


■新潟経営大学・杉山学監督

 昨日、新潟から出てきました。昼間は新潟も大阪も似ているのですが、夜が全然違うのでとまどっているところです。2年ぶり7回目の出場となりますが、今回対戦する中京大学の朝倉監督とは知らない仲ではないので、監督も選手も、思う存分胸にぶち当たってがんばりたいと思います。


■中京大学・朝倉吉彦監督

 今、杉山監督もおっしゃっていたように、先週にもお会いしまして、ふたりで検討を誓い合いました。我々中京大学も、去年は1回戦で法政大学さんに負けておりますので、なんとか1勝をして、ひとつでも上にあがっていけるよう、全力を尽くしたいと思います。


■日本体育大学・鈴木政一監督

 今年、15年ぶりで全国大会ということは、私も選手も初出場ということになります。選手たちが個人的にもグループ的にもチーム的にもレベルアップをはかれるよう、一戦一戦いい経験をして帰りたいと考えております。


■大阪学院大学・藤原義三監督

 大阪学院大も7年ぶりということで、久しぶりの全国大会になります。去年もインカレに出たのですが、1回戦で敗退。全国に出るだけではダメだと痛感し、全国上位を目指してはいるのですが、そのためには1回戦で関東の強豪の日体大さんに勝たないといけない。第一関門だと思います。鈴木監督と私は同級生なので、同級生対決ということでいい戦いをしたいと思います。


■福山大学・吉田卓史監督

 2年ぶりの出場になります。前回も鹿屋体育大さんと対戦して、台風のような大雨の中で負けました。昨年のインカレも鹿屋さんと1回戦で対戦しました。地方の大学ですし、それほど力があるとは思いませんが、なんとかチャレンジをして、三度目の正直になるようにがんばりたいと思います。


■鹿屋体育大学・青木竜監督

 4月16日の熊本地震から九州リーグ戦がストップしてしまいまして、残りの9節は後期にずらすという苦汁の判断をいたしました。その余白の時間に、私たち含め九州のみんなは、この大会にがんばろうという話をしてきました。試合がなかった分、できるだけ多く勝ち上がって、成長して帰りたいと思います。


■国士舘大学・細田三ニ監督

 先ほど大阪体育大の坂本監督からも言われましたが、長いこと参加させていただきまして、今回が22回目になりました。この中にも、現役時代から存じている監督もいらっしゃいます。国士舘大は春、調子がよくなくて、前期の関東リーグ戦を最下位で終わりました。運もあってこの場に立たせていただいております。愛知学院大さんには、以前にどこかでやられていると思いますが、死に物狂いで戦って2回戦に進みたいと思います。


■愛知学院大学・境田雅章監督

 暑い愛知県から来ました。本当に暑い大阪だと思います。さらに細田監督の熱い思いにぶちあたりましたが、がんばっていきたいと思います。


■松山大学・大西貴監督

 望月監督には、現役時代に京都で指導していただいた立場ですし、そちらにいらっしゃる福岡大の乾先生には何回も叱られるような選手でした。とにかくがんばってハードワークをして勝ちたいと思います。


■びわこ成蹊スポーツ大学・望月聡監督

 出場が決まって以来、勢いを大事にしてきました。というのも、この大阪の夏の陣は勢いが大事だと聞いていますので。その勢いで、初の初戦突破と初優勝を目指してがんばりたいと思います。


■順天堂大学・堀池巧監督

 先ほど日体大の鈴木監督が15年ぶりといっていましたが、順天堂大学は16年ぶりの出場です。それくらい出ていないのが不思議なのですが、私自身も現役時代、この大会には一度も出ていないです。自分が4年生のときに優勝しましたが、私はそれをテレビで見ていました。そういうこともありまして、選手以上に私がこの大会を楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。

■九州国際大学・山本順之監督

 今回初出場で、順天堂大学さんと対戦させていただきます。なんとか一矢報いればと思いながら、庶務に終われ、昨日大阪に入ってようやくサッカーと向き合えるような状況です。明日、なんとかがんばれればと思います。


■北海道教育大学岩見沢校・越山賢一監督

 今回で、4回目の出場になります。これまで幸いなことに2回、初戦突破をさせていただいたので、今年もっと上に行きたいと思っているのですが、相手が相手だけにひるんでおります。気の弱い監督と気の弱い選手ですので、どうなるかな、と思っております。それと今年の北海道は涼しくて、25度を超えたのは片手で余るくらいです。白い顔と白い足を出して並ぶのは恥ずかしいとは言っていますが、試合では相手の胸を借りてがんばりたいと思います。


■関西大学・前田雅文監督

 関西大学では231人という大人数の中で、全員サッカーで日本一という目標を掲げスタートしました。今年の総理大臣杯でも日本一に目標を設定しています。その中で、ピッチ内だけではなくピッチ外にもこだわって、231人という大人数で、みんなで関西大学でしかできない優勝の仕方をしよう、という話をいつもしています。ピッチ内で活躍する選手だけではなく、応援してくれる選手も含めたオフザピッチの部分でも日本一を目指していきたいと思います。関西第1代表で出させていただきますが、リーグ戦での順位はよくないので、日本一という目標を掲げていても、明日の試合は苦しい戦いになると思います。1回戦は120%以上の力を出して戦いたいと思います。