JUFA 全日本大学サッカー連盟

インカレ
『アパマンショップ Presents 平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会』記者会見レポート
2015/12/07
 本日12月7日、『アパマンショップPresents 平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会』の開幕に先立ち記者会見が行われました。

 今年度より本大会をサポートしていただけることになった株式会社アパマンショップネットワーク様から、特別協賛についてのコメントをいただいた後、一般財団法人全日本大学サッカー連盟副理事長・松本健一、一般財団法人全日本大学サッカー連盟技術委員長・乾真寛より本大会の見どころなどが語られました。
 出場24大学を代表し、本年度総理大臣杯優勝校・関西学院大学の成山一郎監督、昨年度本大会優勝校・流通経済大学の中野雄二監督、そして早稲田大学の金澤拓真選手、明治大学の和泉竜司選手、慶應義塾大学の端山豪選手、阪南大学の松下佳貴選手が登壇し、大会に向けての抱負を語りました。


■株式会社アパマンショップネットワーク コメント

 株式会社アパマンショップネットワークは、一般財団法人全日本大学サッカー連盟のスポーツを通じた健全な人材育成という理念に共感し、「全日本大学サッカー選手権大会」の特別協賛として大会のサポートをさせて頂くこととなりました。
 本大会では、参加チームをはじめ、選手、観客、大学サッカーに関わる皆様と一緒に感動を分かち合い、大学サッカーを応援してまいります。


■関西学院大・成山一郎 監督

 今年のチームは、去年のインカレの決勝戦で流通経済大さんに負けた、そのくやしさからスタートしました。私も去年のインカレの決勝戦の公式記録を1年間壁に張り続けてきました。学生たちも、この大会に向けてオリジナルパンフレットを作ってくれたのですが、その中にも学生たちは去年の負けた公式記録を挟んでくれていました。学生たちは、この大会に賭けるという強い思いをもって臨んでいます。大学生がひとつの目標に対して、本気で全力でやっているという姿を、ぜひとりあげていただければ、学生の励みとなり喜びとなると思いますので、この大会を通じてどうぞよろしくお願いいたします。

■流通経済大・中野雄二 監督

 昨年、関西学院大学さんとは2度対戦させていただきまして、総理大臣杯では0ー0、インカレは1ー0という対戦結果となりました。2試合で両チームがとった得点はわずか1点で、非常に力の差がない中で運よく、我々が優勝させていただきました。ただ、今、成山監督からもお話があったように、昨年そういう結果に終わった関学大さんは、今年は関西選手権で優勝し、関西学生リーグも優勝し、総理大臣杯でも優勝し、この大会に優勝すると大学のタイトルを全部独占することになります。昨年の悔しさを、そのまましっかりと形に表した状態でこの大会に臨んできております。実は、関学大さんとは、昨年も今年も泊まっているホテルが同じです。順当に勝ち上がると、準々決勝戦で関学大さんとやれるかな、と思っております。当然、我々も今年は全タイトルをとるんだという意気込みをもって今シーズンに臨みましたが、関東リーグでは4位に終わり、総理大臣杯では準決勝でPK戦で明治大さんに負けまして、ふたつのタイトルを落としました。当然、前年度のチャンピオンチームとして、この大会は是が非でも優勝したいということで、万全の体制でこの大会に臨んできました。お互いに、初戦をしっかり勝って準々決勝戦ですばらしいゲームを展開し、大学サッカーのレベルがこんなにも高いのだというゲームをできたらなと思っております。みなさん、この試合に限らずいろいろな会場で試合を見てもらえれば、プロとはまた違うおもしろさがあるのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。

■早稲田大・金澤拓真

 今年、早稲田大学はチーム悲願であった19年ぶりの関東リーグ優勝を成し遂げることができました。ですが、優勝が決まった翌日の自分の感情としては、あまり達成感や喜びが意外にもなかったというのが素直なところです。なぜかと考えると、関東リーグ優勝を成し遂げるための間に、本当に多くのものを失ってきたと思っています。早稲田大学も流通経済大学さんと同じように、全タイトルをとることを掲げてシーズンをスタートしました。しかし、アミノバイタルカップでは2回戦に敗退し、総理大臣杯に出場することができませんでした。トップチーム意外でも、Iリーグで2部リーグの降格が決まり、早慶で運営しているジュニアリーグも5位で終わりました。チームを断片的にみたときに、本当に自分たちが求めていた結果を得られず、支えてくださった方、応援してくださった方々の期待を裏切るような結果を残しているのが今のチームだと思っています。そうした状況を精算するためには、必ずインカレで優勝するしかないと、自分自身では思っているし、それをチームで共有して大会に臨みたいと思っております。自分たち早稲田大学は、関東リーグを優勝したチームではありますが、その前に、一時期は関東リーグで最下位にいたこともあるチームでもあります。自分たちのそういった状況からすれば、関東1位の力はないし、全国から集まった精鋭たちと戦うなかでは、下のほうの力しかないと思っています。その中で、優勝するための思いというのを、1試合1試合、1プレー1プレーで表現して、その瞬間に全力を注ぐようなチームプレーを表現できればと思っています。

■明治大・和泉竜司

 明治大学としては、夏の総理大臣杯と関東リーグ戦において、タイトルがとれずに非常にくやしい思いをしています。ですからインカレに向けての思いというのはほかの大学よりも強いと思います。どこの大学にとっても最後の大会ですし、優勝を目指していると思いますが、明治大学としてはこの1年間、築き上げたものをすべて出し、自分たちの力を毎試合毎試合出すことができれば、自ずと結果はついてくると思うので、チーム一丸となって優勝を目指してがんばりたいと思います。

■慶應義塾大・端山豪

 我々慶應義塾大学は、本シーズン関東リーグ制覇を目標に掲げて取り組んできましたが、第3位という結果に終わり、非常にくやしい思いをしています。その思いを晴らす舞台が用意されていることにまず感謝をし、部員一同全力で取り組んでいきたいと思っています。また今年はシード枠での出場ということで、その責任を強く感じて、この大会で結果を残せるように。1試合1試合、全力で取り組んでいきたいと考えています。

■阪南大・松下佳貴

 僕たち阪南大学を日本一をとるということを、チーム結成時の目標として掲げましたが、1年を通してまだひとつもタイトルがとれていません。そういう意味でも、最後の大会であるインカレに賭ける思いは、ひとりひとりが強くもっています。そうした強い思いをひとつにまとめて、1戦1戦大切に戦っていきたいと思います。自分自身としても、今年のチームは大事な試合で勝てていないという印象があるので、そうしたイメージを払拭するためにも、最後のインカレでしっかり優勝という結果を出せるようにがんばっていきたいと思います。


【質疑応答】

――監督、選手におうかがいします。特に警戒しているチームや選手がいれば教えてください。

成山 流通経済大学さんと言いたいところですが、そのためにはまず初戦を勝たなければなりません。まだ初戦の相手はわかっていませんが、関西学院大としては初戦の相手を警戒して、しっかり分析し、その中から警戒する選手を見つけて挑みたいと思います。

中野 正直に言いますと、準々決勝で関学大さんとやるためのメンバー編成を別に考えて、トレーニングをしてきました。ですから、初戦のメンバーと関学大さんと戦う時のメンバーは、大きく変えて戦いたいと思っています。ですので、もし初戦で敗れることがあれば仕方がないと思っています。さらに勝ち上がった場合には、明治大学さんとの対戦が考えられるのですが、今年関東においても、明治大学さんに一度も勝っていない。総理大臣杯では接戦の末、同点でPK戦で負けたり、1点差のゲームを落としたりして、タイトルを逃してきました。この準々決勝、準決勝については、ベストな状況で臨めるようにチームとしては準備をしてきました。この2チームを必ず倒して、タイトルをとりたいと考えております。

金澤 自分自身対戦したいのは、関西学院大です。早稲田と関西学院大学です。関西学院大学は毎年定期戦を行っており、お互いのことをよく知る間柄です。関学大さんの理念や、やっていることは自分自身非常に尊敬もしているので、そういう意味でも関学大と対戦して勝ちたいという思いもあります。またその中でも、自分自身がDFということもあり、関西であれだけ得点をとっている呉屋大翔という選手とやってみたいですし、警戒している選手です。

和泉 成山監督がおっしゃったように、やはり初戦がいちばん大切だと思います。去年明治大学は、初戦シードで2回戦からの試合となりましたが、仙台大に敗れてしまい、トーナメントの初戦の難しさをすごく感じました。どこの大学がくるかはわかりませんが、初戦の相手というものをしっかり警戒したいと思っています。

端山 慶應義塾大学は大阪体育大学とIPU・環太平洋大学の勝者と対戦するのですが、その中でも特に大阪体育大学の澤上竜二選手を警戒しています。必ずおさえなければならない選手だと、チームとして認識しています。

松下 みなさんもおっしゃいましたが、初戦ががすごく大事になると自分たちも思っています。どちらのチームが勝ち上がってくるかわからないのですが、どちらもうまいチームだと思いますし、初戦に対して強い思いをもちながら、勝って勢いに初戦に集中して臨みたいと思います。


--和泉選手は市立船橋高校時代に、高校選手権で優勝していますが大学ではタイトルをとっていないと思います。そういう意味で、個人としてこの大会に対する思いを教えてください。

和泉 入学してから4年間、いつも惜しいところで優勝を逃してきているので、最後の大会で優勝したいという思いは個人的にも強いです。何より、今年は4年生最後の年で、最後にキャプテンとしてチームを優勝に導けるようなプレーをしたいと思っています。


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 また、乾技術委員長からは、今大会からの大会方式の変更点が発表されました。これまでは、決勝戦で同点のまま延長戦を終了した場合は、両校優勝としていましたが、今年度大会からはPK戦で優勝を決定することとなりました。
 この変更は、来年度の天皇杯において、アマチュア推薦枠として大学に1枠が与えられたことが大きく関係しています。過去の天皇杯予選、ならびに天皇杯本大会のデータから、アマチュアチームの成績で大学チームの勝率が高いということで、大学にアマチュア推薦枠が与えられることとなりました。インカレ優勝チームには、このアマチュア推薦枠が与えられ、来年度の天皇杯本大会に出場することができます。

 さらに、交代要員を7名から最大9名まで登録が可能となり、昨年までは10分ハーフだった延長戦を本年度からは15分ハーフとなりました。90分内での交代は昨年同様3名までですが、延長戦に突入した場合にはさらに2名の交代枠が加わります。


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