JUFA 全日本大学サッカー連盟

全日本大学選抜
全日本大学選抜・Uー19全日本大学選抜・関東大学選抜合同選考会 1日目参加選手コメント
2016/07/16
 7月16日(土)に行われた、全日本大学選抜・U-19全日本大学選抜・関東大学選抜 合同選考会後の参加選手のコメントです。



【U-19全日本大学選抜候補】

■山口侑晟(桃山学院大学・MF・1年)

 今日は、自分の長所はあまり出せませんでした。相手のプレッシャーが早かったので、ボールをキープされて、守備の時間帯が長くなってしまいました。

 今日はボランチをやりましたが、FWがマークにつかれてしっかりとボールを納められなかったようなので、2列目から出ていけばフリーになるのではないかと思い、前に出ていきました。そういった部分では、少しですが長所を出せたと思います。

 ただ、フィジカル面では相手のほうが何段も上だったので、これから自分のチームに戻ってトレーニングして、強くなりたいと思います。(対戦相手の関東大学選抜の)10番の選手(戸嶋祥郎選手・筑波大)なんかは、自分と身長もそう変わらないのに、全然アタリ負けないしボールをとられない。自分もそういうプレーヤーを目指していきたいと思います。

 自分のアピールしたいポイントはドリブル、そして攻撃に絡むプレー。その質を、もっとあげなければいけないと思います。課題はフィジカル面と、気持ちの部分。相手を何がなんでも倒さないといけないという気持ちが、(ほかの選手より)上回らないと。もっと強くなりたいと思いました。


【全日本大学選抜候補】

■岩崎尚将(桃山学院大学・DF・3年)

 ふだんやれないようなレベルでプレーできたので、充実していたと思います。ただ、攻撃にかかわるところはアピールできたと思いますが、守備に課題が残りました。ボールを奪いきるという部分がまだできていないので、そこを磨きたい。

 自分は攻撃の部分を評価されて呼ばれたと思うのですが、、裏のスペースに抜けだしたりラストパスを出したりというところはできたと思いました。それでも、今日のデキでは、チームに残り続けるのは難しいと思います。守備の部分をもっとやり直したいと思います。

■武田拓真(東海学園大学・MF・3年)

 ふだん、東海リーグではなかなかプレーできない高いレベル、いい環境の中で試合ができました。(全日本大学選抜は)みんなうまくてやりやすかったのですが、脇坂泰斗(阪南大)選手、松田天馬選手(鹿屋体育大)3などは特に一緒にやっていてやりやすかったです。

 自分の持ち味はやはり攻撃だと思うので、攻撃の起点になったり、ボールを失わないという部分を評価されて呼ばれたのかな、と思います。特に間でボールを受けて(攻撃につなげる)という部分は、誰にも負けない自分の強みだと思うので、そこは意識していました。

 必要なのは得点やアシストをあげて、結果を残していくことだと思います。そうすることで、このチームに残れる。今日も点は取れたのですが、まだボールを簡単に失うシーンもあったので、そこは修正していきたいです。


■岩武克弥(明治大学・DF・2年)

 今日は初めてのチームで、コミュニケーションをとるのが難しい部分もありましたが、どこまで自分のプレーを見せられるかを意識して、考えながら選考会に臨みました。

 最近は結果にこだわっているので、今日も1本目(VS U-19全日本大学選抜候補戦)で前線まで上がってクロスをあげたのですが、最後のところの精度がよくなかった。そこでアシストなり点がとれるようになれればいいと思っています。今はサイドバックでも点に絡める選手が求められていると思うので、そこを追求していこうと考えています。

 U-19全日本大学選抜候補は、まだ体の部分ができていない感じがしました。うまい選手が多かったけれど、お互いによく知っている関東選抜候補のほうがイヤな相手でした。マッチアップしたのも、同じ明治大学の(渡辺)悠雅だったので……(笑)。これからは、即席チームでももっとできるように。自分のプレーでチーム力をあげられるようにしたいと思います。

 今後は攻撃の部分で、自分ひとりで打開できる力やポジショショニングを磨いていきたい。また周りを使う力をできれば、もうひとつ上のステージでプレーできると思うので、そうした部分を伸ばしていきたいと思います。