全日本大学サッカー連盟審判部会では、継続的な学生審判員の育成を目的に、これまで本連盟主催の各種大会にて割り当てしております。また、審判割り当てを行ってきた全国各地域の学生審判員を『JUFA REFEREE SELECT』として招集し、オンラインにて定期的なセミナー(『JUFA REFEREE SELECT SEMINAR』)を開催しています。
2026年8月24日に2026年度第3回『JUFA REFEREE SELECT SEMINAR』を開催し、2026/27サッカー競技規則の改正講習ならびに、9月に開幕されます「2026年度 第50回 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント」の事前研修を実施しました。
7月末日より、各種大会において2026/27サッカー競技規則が施行されています。
研修では、2026/27競技規則改正について取り上げ、競技規則の主な変更点や、その変更が実際の試合においてどのように適用されるのかについて確認が行われました。競技規則の条文や変更内容を確認するだけでなく、具体的な試合場面を想定しながら、どのような基準で判定を行うのかについても説明が行われました。
また、競技規則の改正によって、従来の判定や試合運営にどのような影響が生じるのかについても共有され、審判員間で共通した認識を持つことの重要性が確認されました。競技規則を正しく理解することに加え、実際の試合で起こり得るさまざまな場面と結び付けて整理することで、より一貫した判定や円滑な試合運営につながることが確認されました。
さらに、「2026年度 第50回 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント」に向けた事前研修も開催されました。大会期間中の運営方法や審判員の役割、試合における確認事項などについて説明が行われ、大会を円滑に進めるために必要な事項について参加者間で共有しました。
総理大臣杯に向けた審判員としての準備に加え、審判チームとしての役割分担や連携、競技規則に関する共通理解についても確認する機会となりました。全国大会というレベルの高い大会を運営する上で、審判員それぞれが担当する役割を明確にし、競技規則に基づく一貫した判定を行うことの重要性が改めて確認されました。
全国大会を迎えるにあたり、競技規則だけでなく、大会運営や審判員同士の連携についても事前に確認することで、大会を円滑に運営するための準備が行われました。
今後も継続的な学生審判員の育成を目的に、さまざまなテーマのもと定期的なセミナーを開催していきます。
【インストラクターからのコメント】
青山健太 全日本大学サッカー連盟審判部会長
今回の研修会は、総理大臣杯に向けたテーマを設定し実施しました。特に、競技規則の改正については改正箇所の条文確認に留まらず、実際の運用方法についても方向性が示されました。映像クリップを用いた研修では、競技者の安全の保障、激しくてもフェアなプレーとファウルの見極め、ハンドの反則について確認を行いました。
各自、総理大臣杯に向けて、各種全国大会やフェスティバルにおいて研鑽を積んでおります。本研修会で学んだことをフィールド上で表現し、自覚と責任をもって試合を担当することを期待しております。
【参加審判員からのコメント】
田邉悠 2級審判員(東海学生サッカー連盟/東海大学)
総理大臣杯の成功に向けて、大きな意義のある研修となりました。2026/27競技規則の改正内容や、実際の試合においてどのように適用されるのかについて理解を深め、具体的な試合場面を想定しながら判定基準を確認しました。競技規則の変更点を知識として理解するだけでなく、実際の試合で起こり得る場面と結び付けて考えることで、状況に応じた適切な判定を行うための理解を深めることができました。また、審判員同士で競技規則について共通した認識を持つことが、一貫した判定や円滑な試合運営につながることを学びました。
さらに、総理大臣杯に向けた事前研修では、大会運営の流れや審判員それぞれの役割、試合前後の確認事項などについて確認しました。全国大会という大きな大会を円滑に運営するためには、個々の審判員が自分の役割と責任を理解して準備するだけでなく、審判チーム全体で情報を共有し、互いに連携することが重要であると感じました。
今回の研修を通して、競技規則に関する知識を深めるとともに、大会運営に必要な準備や審判員同士の連携についても学ぶことができ、総理大臣杯の大会成功に向けて必要な意識と準備を整える機会となりました。